2008-07

この4年間の多摩中央署の対応

この獣医師による被害は2003年末に該当病院が開院した直後から出始め、この4年間にたくさんの被害者が、目と鼻の先にある多摩中央署に助けを求めて駆け込みました。
しかし警察は2007年6月に初めてこの事件で被害者から被害届けをとるまで、3年6ヶ月の間、被害届どころかほとんど調書すら取りませんでした。
最終的には2007年10月に飼い主に対する暴行傷害容疑で警察が動き、獣医師は逮捕され、2008年7月1日に一審の判決が出ました。
初犯なのでという理由で執行猶予がつきましたが、4年前にも飼い主に暴行傷害をおこなっていますし、もう少し所轄の警察が真剣な対応をしてくれていたら、と悔やまれます。
他にも警察の対応については多くの疑問や苦しい報告をいただいています。ともかく、逮捕までこの問題を3年以上も放置した形になり、大勢の被害者が出ることになったのは所轄の警察の初動捜査にも原因の一端があったのではないでしょうか。
まず、ある被害者が2007年4月にお送りくださったメールをここにお知らせします。


民事の有罪判決後、2007年4月17日に多摩中央署へ行った時に警察が言っていた事です。 2人で行ったのですが、2人共はっきり覚えてる事のみです。

「民事の判決出たんでしょ?何で有罪になったんだっけ?詐欺?」(把握さえしてない)
「我々も被害者からの通報で何度もあの病院には行ってるけども、あんまり行ってると、自分達が鳥吉に営業妨害で訴えられちゃうからね」
「警察が飼い主に、とりあえずお金払ってしまいなさいなんて言ったことはない。
それどころかお金なんて払っちゃ駄目だ、といつも言っている」
「今まで警察に告訴しようと持ってきた被害者は1人もいない」
「この件で弁護士が警察署に来たことは1度もない」
「証拠を持ってきた人は1人もいない。持って来れば警察はいくらでも告訴を受ける」
「警察が告訴に持ち込もうとしても、いざとなると他の獣医さんが証明してくれない。獣医さんも怖いんでしょう。民事と違って刑事になると自分の名前が残るから。やりたくないんでしょう。皆嫌がりますよ。証明してくれる獣医さんはいませんよ。」

告訴は無理だと強調して、飼い主を諦めさせて泣き寝入りに持ち込もうとしてる
印象を受けました。
「まあ、いずれああいうのは天罰が下るよ」と言って私達を帰らせようとしました。

鳥吉の経歴詐称(米獣医免許なしなのにアメリカで獣医師をしていたとする広告、そしてそれを売りにして市民を騙して商売している件)について、警察は全くやる気もないのでこの件についても知らなかった。
それを責めると、急に変わって、「実はタウンページにも過大広告なのでストップしてもらおうと申し入れたが断られて駄目だった」
「過大広告の件でも警察で上に持って行ったが、却下された」
それはいつ?具体的にどの詐称を問題にしたのか?却下の理由は?等と質問する
と、急に全員言葉が続かなくなり、課長は急に携帯をかけ始め、急いで逃げた。誰か
らも回答なし。
これは絶対にその場で嘘をついていると確信した。結局何もしていない。何も調
査もしない事を責めると、今は捜査権がないから調べたくても出来ない」
と言うので、別に捜査権がなくたって素人だって個人的に調べられる事がたくさんあるんだから、捜査としてじゃなくても小さい事から固めて、確信が出来たら捜査に持ち込めばいいじゃないか、これだけ被害が出て市民が助けを求めているのに、これではあまりにも怠慢だ、と言うと、
「怠慢なら怠慢でいい!こういう怠慢な警察もいるってことだよ!」と開き直る。

こういう警察の対応もマスコミの取材等を受けたらお話するしかないですね。
と言ったら、課長が「マスコミの取材には、我々警察がいろいろな方法で動いている事は黙っていて下さい」と言うので、
「言いたくても何も動いてないんだから言える事なんてないですよね」と言っておき
ました。
実際に被害者の方から直接聞いていた事と全く違う事も堂々と言っていました。
もし私が被害にあったばかりで何も知らずに行っていたら、警察にまで騙されて
しまうところです。


本当に警察が飼い主に、お金払ってしまいなさいなんて言ったことはないのでしょうか?
本当に多摩中央署にに告訴しようと持ってきた被害者は1人もいないのでしょうか?
本当にこの件で弁護士が多摩中央署に来たことは1度もないのでしょうか?
本当に証拠を持ってきた人は1人もいないのでしょうか?
本当に告訴はいくらでも受け付けるのでしょうか?
本当に警察が告訴に持ち込もうとすると他の獣医さんが証明してくれないですか?
本当に獣医師会が証言しないようにと他の獣医に圧力をかけているのですか?

多摩中央署の警察官が嘘を言っているか否か、この方のメールが正しいか否かは、私達を含む実際の被害者から送られた2007年9月までの多摩中央署とのやり取りを時系列でまとめましたので、皆様に判断を委ねたいと思います。おそらくは他にも何十件も私達の耳に入らない被害者もいることと思いますが、これはあくまでも私達の手元に届いただけの被害者の声からまとめたものです。
ほぼすべて警察官のお名前、タイトルが入っていますが、ここでは伏せさせていただきました。


2004年
9月
猫の治療と退院をめぐり、獣医師から暴行を受け背中に大きなアザができた女性。
その際に警察が仲介に入った。全治一週間の診断書あり。その後数日後治療費請求の連絡等で夜8時に病院に来るようにと獣医師からFAXがあったので多摩中央所生活安全課に電話で相談。親身になってくれ、告訴もできるかもしれないので警察署に来るようにいわれた。
10/7息子と二人で警察に行くが、調書に「事件は双方合意の上決着済み」と、まったく違ったことが記されていた。これは調書の改ざんか虚偽の記載ではないでしょうか。警察の地下室で刑事課の刑事を含む4,5人の警察官に囲まれ、調書の記載はなんかの間違いだとしても、告訴はむつかしいと説得された。
翌年2005年2月、この件で弁護士とともに告訴状を作成し多摩中央署に提出しに行ったが、刑事課の課長が留守なので出直すようにいわれた。弁護士が「他の課長でも受け取れるはずだ、だめだというならその課長が帰るまで待つ」と粘ると、奥から刑事課の課長が出てきた。居留守か? 告訴状は受け付けて貰えたが、結果この事件は起訴猶予となる。

11月
愛犬の死亡原因とその説明を求め、もめた飼い主と獣医師に多摩センター動物病院にしばしば出入りしていた警部が多摩中央署内の部屋を話し合いの場所に提供し、話し合いがもたれる。飼い主とその付き添い人と警部と獣医師側は経営コンサルタントの女性が列席したが、獣医師は適当な理由をつけて結局来なかった。

2005年
1月
民事5件の証拠保全の際、該当動物病院に裁判所からの使者が一時間後に証拠保全が行われる旨を告げましたが、その直後獣医師が警察に「刃物を持った人がうろついている」などと通報したらしく、パトカー5台、消防車2,3台が来て一時騒然となりました。
その近くにいた私達も警官から「不信な人を見なかったか」と聞かれましたが、「はあ?」と言うと、「何だ、ガセかよ!」と引き揚げて行きました。
10分ほどの出来事ですが、このような嘘の通報は何の罪にもとわれないのかなあ、と疑問です。

2006年
6月
リク亀の治療と料金に納得がいかず、都、消費者センター、警察に連絡。
都動物薬事衛生課の対応はトラブルは当事者で解決しろと不自然で不親切な対応。
多摩消費生活センターで始めて具体的な対処法を指導してもらう。
一人で亀を引き取りに病院に行っても話しにならず、消費者センター長とともに病院にて3者面談をするも、獣医は流暢な虚偽と理不尽な侮辱、暴言を繰り返すばかりで話にならない。一旦引き上げ、センター長とともに多摩中央署へ行き生活安全課の警察官と面談。警察は同情的ではあったが、まずは動物の保護を優先してお金は支払う方が良いという。あの獣医師は独占禁止法や越権行為などの法関係は熟知しており警察は調査すらできないと言われる。

8月
農水・東京都・警察署・被害者代表との話し合い(多摩中央署にて)
農水係官と東京都の職員と被害者代表として4名、計8名が所轄の多摩中央署に出向き被害について話し合いを持った。警察署からは生活安全課の警部補が対応してくれた。
『基本的には刑事事件で罰金以上の処罰がつかないと獣医事審議会にはかけられないので、告訴に足るような証拠のある被害者の被害の詳細を持ってきて欲しい』と警察側からいわれる。
数日後、被害者代表4名で明らかな証拠があると思われる被害ケース6件を持参するが、それぞれにことごとく理由をつけられ、告訴はできないと言われた。
今回は農水の係官と都の職員が同行していないためなのか、警察官の態度が前回とかなりちがう。
中には獣医師と被害者がやり取りした録音テープや転院先の獣医師が撮った証拠に足ると思われる写真もある被害もあったが、「テープは証拠にならない。それにあそこで死んだ動物と、連れて行った動物が同一だと証明できない。またこの写真の動物が同一だとどうやって証明するんだ。」と警部補に冷たく言われる。
それでは被害の証明などしようがないではないか、それではあの獣医師が何をしようと警察が認めていると同じことではないか。がっかりして警察署をあとにした。

12月 猫
私は治療と請求に対する「詐欺」と引渡し時の対応に対する「脅迫」で被害届けを出しに多摩中央署に行きました。対応したのは刑事課長という人と刑事の2人。
・獣医師は引取りに対して、質問をしない、現金で用意しろ、と条件をつけ、応じないと返さないというのは明らかに人質をとって要求している行為。
「何でその時に警察に来なかったの?その時に来れば一緒に行ったのに」
と言われたので、「来ました。誰でもいいから一緒に来て下さいと頼みましたが、民事には介入出来ないと断られたんです。」と言うと、「でも返してもらえたんだから良かったよね〜」と。
そして実は自分達はこんな騒ぎになる前からあの病院には目を付けていて、いろんな作戦を立てている事
・警察が飼主のフリをして健康な動物を預けてみる
・爬虫類の体の中にマイクを入れて、診察のやり取りを録音してみる等。
さらには、強制捜査も予定していたが当日踏込もうとした直前に、被害にあった飼主が院内で暴れて逆に鳥吉から通報を受けて取り止めになったという事も言っていました。多摩市の他の病院もこの件では非協力的で警察も困ってるとも言っていました。以上、2時間位居ましたがあの人達は何が言いたかったのでしょうか。
受理するのは当然のことです。道端に何日も放置していた自転車を盗られても、
被害届けを受理してくれるのに…。
私が被害届けを出して、逆に獣医師に名誉棄損で訴えられる場合もあるといわれた。

2007年
4月
ウサギが手術跡もないのに手術代をとられ、死亡。
多摩中央署に電話連絡の上詐欺で刑事告訴をしたいとで伝えた上出向く。
・他の刑事さんに「自分に一任してもらいたい」というような事を言っていた
・毎日のようにあの病院に対する苦情があるが立件できずにいる
・署のすぐ近くなのになに何もできずに不甲斐ない
・院長の行ったとする診療・手術が現実は全く行われていない等、遺体を調べて証言してくれる第3者の獣医師がいれば動けるのだがそういった証言をしてくれる獣医師が全くいない。(獣医師の協会のようなところから圧力があるためと説明)※これは何度も強調していました
・証言をしてくれる獣医師を連れてきてくれればすぐに警察として動けると断言していた
・刑事告訴が難しいから何とか別の面でのボロを探している
・人間の医療と違って動物の医療は法があまい
・こちらが農林水産省に電話で言われた内容を話すと少し動揺したような印象
・この警部補が「多摩中央警察署に顧問弁護士が3人ついていて、その弁護士達が難しいと言っていた」と何度も強調していた

なお農林水産省と電話で以下のような話をしました。
・まず警察の方が動かないとこちらの方は動けない
・遺体を冷凍して保存してあるのなら、領収書とともに証拠になり得るから警察も動いてくれるかもしれないので警察に相談してみてはどうか
・引き続き保存しておいてほしい

5月
猫が別の病院から退院後急変、夜間救急であの病院へ行き入院
お金を払わないと返さないともめ、セコムとともに警察がくる。
警察官から「お金を払って連れ戻してから訴えればいい」と言われる。
警察で被害届けではなくホテルのフロントにある様な用紙を出され住所・名前など書かされて話が始まりました。言われた事はサイトに載っているのと同じく『アイツは頭がいいから・警察はそこまで介入出来ない・命の方が大事だから払って連れ戻してから訴えればいい・生きてるなら良かった・法の壁があってそこギリギリの事をしてるから上手いんだよ』と結局警察は何も出来ないんだよと言われている感じでした。

5月14日
多摩中央署に告訴状提出(受理はされず検討ということで訴状は置いてくる)
所轄の多摩中央署に民事の弁護士2名と原告2名と被害者代表2名が3699名の署名とともに告訴状を提出するため出頭。
話し合いは2名の刑事が対応したが、これまで被害届けすら一切受理しなかった多摩中央署。この話し合いも再三の弁護士の要請をのらりくらりとかわし続けた末、署名のこともあってなのか、やっと実現したものだ。
2名の刑事の対応は怠慢で不誠実に感じられた。
弁護士から事件の説明をうけた刑事の一人は告訴状に目を通すこともなく、「今すぐこれを読んで受理しますよってことはなかなかできない」「私は詐欺とか横領を調査する係なんでね、動物傷害の話をされてもちょっと」「他の事件でも告訴状を20件も30件もかかえているんですよ、だからいつまでにやってくれといわれてもねえ」とにやにやとしながら告訴状を受理する様子はない。3699名の署名にも目もくれず。
結局らちがあかないので、告訴状は検討との事で署名と共に警察署においてくることになった。(2008年7月1日現在、一年以上もたつが告訴状は宙ぶらりんのまま、受理とも不受理との連絡も来ていない。その間に一件は時効を迎えてしまっている)

6月
インコに手術をしたと言われ法外な料金を支払ったが、手術跡がまったく無かった。
この事件で初めて、警察に被害届けを出したと報告がありました。

6月
飼い犬に不要な手術をされ15万円以上を請求された女性
関係者3名とともに 多摩中央署に告訴希望を申し出る。
対応に出た刑事は「告訴には必ず有罪を勝ち取れる確実な証拠が必要、例えば獣医師とやり取りしたテープがあれば証拠になるが」と被害届けはとってもらえなかた。しかし2006年8月にも2007年8月にも同様に録音したテープを証拠として持って行っていったが、一笑にふされたではないか!

6月
飼い犬に不要な手術をされた。
できるだけ証拠を残そうと薬、音声データなどを保存しており、また犬が生きていたこともあり警察は当初興味を示したが、しかし結局「被害届の担当がお休みで受けられない。」からはじまり、「肝臓が悪いと診断して胃薬を出しても、獣医として正当な診療であると警察は認識している。だから、診療に関しては警察は問題視できないと言われました。獣医師法にもそう書いてあると言われ、あまりにもばかばかしくて念を押したのですが、自信をもってうなずきました。つまり被害届は今日は預かれず、出直しても無駄と言われた。
捜査は迅速に行うべきだと思うのに、担当が休みだからと言って被害届を受け取らないのであれば、自ら初動捜査を遅らせているものです。(被害届を出したいとは言わなかったのに、いきなり先手を打つように言われました。)それと、証言する獣医師がいないと成り立たないと言われましたが、実名をあげて、○○動物病院はどうでしょうか?と聞いたら、「あの人も同じですよ、いざ、証言となると出てこないんですよ。」(この病院の院長は2006年の民事で実際に証言に立っています。)
実際に問い合わせもせずに可能性を封じるのが警察というのはどう考えてもおかしいです。

7月
飼い犬を預けた直後に病院の評判を知り、引き取りたいと連絡をした。
すると獣医師は1週間の学会を理由に引き渡しはできないと言われ、慌てて病院にゆくとシャッターが降りていて獣医師とは電話連絡もとれなくなった。
面倒をみる人もなく、犬はケージに入れられたままなのだろうか、と心配になった飼い主は4日後父親を伴い病院向かいの大家に事情を説明。
大家はこのまま放ってはおけないと病院を開けることに同意したが、立ち会った多摩中央署の警察官から「不法侵入になる」との理由で犬の救出は認められなかった。
その4日後、8日ぶりに診療を再開、犬はとりあえず無事に戻ったが、この8日間どれほどの気持ちでいたことか。

9月
インコを預けて処置もされずに17万円の法外な金額を請求され支払った。
飼い主が多摩中央署に相談に行くが、「事件がおきてからでないと警察は動けない」と門前払い。これまだって事件がおきてからも動かなかったじゃないですか・・・・
 
9月
ウサギの口中に膿が溜まっていると言われ入院
別の病院で手術の跡がないと言われた。更に別の病院で口中の写真を撮ってもらい、  
該当獣医師の「手術はした」発言をボイスレコーダーに録って提出したが警察に「これは証拠にならない」と言われ、さらにクレジットカード会社の支払いを止めてもらう手続きをしようとしたら、証拠を隠滅される恐れがあるから、今は何もしないでくれと言われた。


被害者側の対応

メールで等、なぜ他の警察署や本庁に相談しなかったのか?検察庁や警視庁に告訴状を出さなかったのか?といったご質問を頂いています。
被害者は大勢いるので個々にいろいろとされた方もおいでかと思いますが、ここで私達がわかっていることのみですが、お話します。

多摩中央署があてにならないと、本庁、八王子署、武蔵野署、東京都区部の警察署などにも被害者らは相談しています。
そこでの対応は概ね親切に話を聞いてくれ、「その多摩中央署の対応はおかしい。」と言った警察官もいらっしゃいます。
しかし一度多摩中央署が手をつけてしまっている事件、この場合あの病院のこと全般ですが、他の署が2重にやるわけにはいかないというものでした。

また、私共が2007年5月に弁護士と共に告訴状を出しにゆくのは本庁にしよう、検察庁にしよう、と意見が分かれました。
しかし結局訴状をどこが受け取っても、捜査をするように指示されるのは多摩中央署で、弁護士らの経験から、他に廻した(上にチクッた)ということで意地悪をするようなこと、わざと捜査を時間をかけてやりったりすることがあり、例えば以前本庁に訴状を提出したある東京都区部署管轄のの事件は数ヶ月ですむ捜査をわざと1年半もかけてやり、判決までに物凄く時間がかかったことがあり、多摩中央署もその可能性が考えられることなどから、あえて署名と共に中央署に出したわけです。

このような正攻法以外では、被害者の中にも政治家、警視庁の上層部、その他行政の中核に知り合いや親類がいるかたがたには、この訴状提出をきっかけに、この事件と警察署の対応についても説明し、協力を積極的に働きかけてもらうことにしました。
それが功を奏したのか、それとも問題が大きくなってきたせいか、2007年6、7月頃には本庁がこの事件を専門に担当する人を多摩中央署に移動させた、という噂をききました。
今だから言えますが、夏以降でしょうか、多摩中央署が動いているという話を耳にしました。
そして10月の逮捕に繋がり、訴追の話も出てきたのだと思います。
ですから、最終的に、最終的にですが、警察署が動いてくれて解決につながったのは間違いありません。(それにしても、3年以上は・・・・)

そして読んでいただいた皆様がたには多くの被害者がただ泣き寝入りをしていたわけではない、このような思ってもいないところでも大きな壁があったとお伝えしたいのです。

第八回刑事裁判 判決

八王子裁判所にて刑事裁判の判決がでました。
懲役1年 執行猶予3年 です。
(JRの事故による電車の遅れにより、私共はこの判決に出席できませんでした。申し訳ありませんが詳細は下記ブログを参照してください。)

高山リョウの男巡礼★1000ヶ所参り

かの獣医が今まで行ってきたことを考えると非常に軽すぎると思わざるを得ませんが、今回は3名の飼い主に対する暴行傷害についてのみの判決ですので、獣医師としての悪質性も認められ、それなりに重い判決であると思います。

第七回刑事裁判 論告求刑

【検事側の論告求刑】

被告は尋問で今後も獣医師をやりたいと言っているが、この事件以前の平成16年にも同様の事件をおこし起訴猶予になっており、今後も同様の暴行をする可能性があるという理由で、求刑は懲役一年でした。

【被告側の最終弁論】

最終弁論は、45分に及びました。
前回行われた被告人尋問は傍聴席から失笑が漏れるような内容でしたが、この弁護士さんはかなりがんばったと思います。こじつけや揚げ足取りと感じられる部分も少なくはなかったですが、検察や警察の取調べの時からの不備も含め、かなり微細なことまで攻勢をかけてきました。いずれの事件も無罪を主張しています。
警察はこの事件の他にも抗生新薬取締り違反でも被告を取り調べていたようですが、起訴には至らなかったようです。

犬の事件:『被害者の会』のホームページに預けた患獣を取り返す方法が指南されており、その指南に従い診療費を支払わずに奪い返す事態がたびたび発生し困っていた。
それを防ぐために支払い前に患獣に会わせなかったわけで、それでも無理やり薬品や他の動物がいる診察室に入ろうとしたので止めようとして腕を掴んだが、暴行はしていない。正当防衛であり、無罪である。

ハムスターの事件:ドラゴン道場に行こうとしている時間、診療時間外に予約無しで来られたので、予約をして再度来て欲しいと御願いしたが、閉店準備を邪魔されたのでトラブルになった。暴行はしていない。弁護士であれ、検事であれ、帰宅や出かける時間に予約もなしに相談に来られたら約束をして再度来て欲しいと言うのと同じ事。無罪である。

最後に被告が一言述べました。
「3件とも無罪です。」


次回は7月1日(火)1時30分より同所にて判決言い渡しが行われます。

裁判の様子はこちらのブログで詳しい報告をされていますので、ご紹介します。

高山リョウの男巡礼★1000ヶ所参り

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