2006-12

医療過誤ではない被害

【 詐欺と動物虐待 】
私達が被告を訴えているのは、医療過誤ではありません。詐欺と動物虐待についてです。
獣医療のもとに行われた医療や処置がが適切であったか否かということを争っているのではなく、約束したサービスを実際に行っていないということ、経歴など嘘の宣伝を行ったこと、料金を請求するため不必要な医療行為を行い、動物を死に至らしめた、若しくは後遺症を残し、苦しめた、ということです。
私達の他にも同じ獣医師から被害を受けたという数多くの被害者がいます。(一部の方はテレビの報道番組でも取り上げられました。)
刑事告訴を視野にいれて活動をしている人もおられますが、動物の被害は警察の管轄が刑事課ではなく生活安全課だからなのかわかりませんが、何人もの飼い主が近くの警察署に駆け込んでも、被害届けは一件も受け付けてもらっていないなどと聞きますし、相談をしても丁寧に相談に応じてくれた上で告訴は難しいと警察側から助言されるのが現実です。

民事訴訟までの経緯

【 弁護士を探して 】
私達が訴訟をするにあたって最も大変だったことは弁護士を探すことでした。
まず、どの訴訟においてもそうですが、弁護士には得意な方面があり、動物訴訟、ペット訴訟に長けた弁護士を探さねばならないということです。この方面はまだまだ始まったばかりで、スペシャリストはとても少ないのが現実です。
その次に費用です。弁護士費用は簡単にいうと、最初に着手金という費用を支払い、その後勝訴して得た賠償金を得たうちの数割から十数%が弁護士手数料に充当されることとなりますが、人間の医療過誤などの場合は数百万から数千万円の賠償金が見込まれるので、弁護士にとっても収入が見込める仕事、と言えると思います。
しかしながら動物訴訟は、たとえ被告に殺されたと判決で認められたとしても、あくまでも命ではなく、器物であり、損害としての充当額は5万円が相場などと言われ、損害と心情が金額と折り合っていませんでした。まだまだ家族としてのペットの存在が司法の場では認識されていないのです。
そういった金銭的なことから数件の弁護士を訪ねましたが、引き受けてくれる弁護士が見つからず、一旦はあきらめかけました。
そんな折、様々な行政サービスも含め手ごたえを得ることが無かった中で、動物福祉協会が最も真剣に取り合ってくださり、いろいろな方面から話を聞いてくださいました。
そしてその協会を通じて、私たちの件を引き受けてくださる弁護士さんを紹介していただき、提訴するこすことができました。

このサイトについて

【 私達のこと 】
2004年にその動物病院でそれぞれのペットの診療等を依頼したことにより、常識では考えられない様な酷い目に合った挙句、死亡したり、後遺症を背負うことになりました。
どうにも怒りが収まらず、市役所、警察署、都庁の獣医事課、公的法律相談、などの行政に相談しましたが、なかなか決め手がなく、たらい回しの状態でした。どこも医療事件はとても難しい、忘れてしまいなさいという方向のアドバイスが多かったように思います。
中には、民事調停をした者もおりますが、相手がのらりくらりと一度も出てこないので、話し合いにならず、不調に終わりました。
その間も調停員はたかだかペットが死んだことくらいで、なにを騒いでいるのか?といった態度で、それだけでもとても辛かったそうです。

ペットの医療過誤における裁判は過去にも現在においても訴訟中のものがあり、判決も少しずつ飼い主の主張を認める方向に変わってきておりますが、まだまだ変わりはじめたばかりです。
そんなペット訴訟の現実を知って頂きたいと、また同じ獣医師によるこれ以上の被害を防ぎたいという思いからこのホームページを作りました。

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