2009-11

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みなとよこはま動物病院裁判の原告さんが勝訴の報告と今後の対応について陳情するため農林水産省を訪れることになり、同行をお許しいただきました。
当初、大病院の医療過誤事件ということで多摩センター動物病院とはま逆のケースと思いましたが、事実と異なる誇大広告で客を集める、カルテや検査結果等の保存義務違反など法律はあれど曖昧のまま放置されていることを知り尽くし悪用するなど根本は同じと感じました。

獣医事班の担当官は代わっていましたが、新しい方、頼りになりそうです。
この3年間、私達も多摩センターの件で何度か農水を訪れ報告の機会を作っていただきましたが、「上に伝えておきます」的な、大きな組織の一角にこちらから一方的に報告をさせていただいただけ、という印象はぬぐえませんでした。
しかし今回は、2時間近くにわたり担当官のお考えを含め、出来る限りの説明をしていただけたように思います。
(みなとよこはま動物病院の原告さんには充分とは感じられなかったかもしれませんが、私達が声をあげた4,5年前と比べると、陳情の環境は格段に良くなってきていますので、一歩ずつがんばりましょう!)

その担当官は多摩センターの件についても良く勉強されていて、以前提出した3400名の署名も含め全ての資料はきちんと引き継がれている印象を持ちました。
ここで皆様に具体的にお話できるほどの情報はいただくことはできませんでしたが、決して終わりにしてはいないという手ごたえは感じました。
繰り返しになりますが、多摩センター動物病院事件は5件の民事の判決が確定し、それをもとに昨年、鳥吉英伸獣医師に免停3年の処分がくだりました。(民事の賠償金は未だ1円も支払われておりません。)
その後更に、2件の刑事事件の判決(懲役一年執行猶予3年)と動物訴訟では日本で最高額の賠償額が出された1件の民事事件が確定しています。
ペット医療というものが、食料確保を目的とした畜産医療と混同されたままの法律、制度の下にある限り、動物病院訴訟は今後ますます増えて行くはずです。
その時代に先駆けて、あれだけの悪質な被害を続出させた多摩センター動物病院の更なる処分がよき前例にならなければなりません。

皆様、どうか更なる処分が行われるまで、この事件を忘れないでください。
最近も農水に多摩センター動物病院の処分についての問い合わせの電話が何件かかかってきている様ですが、こんなこともこの事件や被害を行政に忘れさせない力になっているようです。

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